さすがに自分で作ると言っても、自分自身の手でこのような精工な
ミニチェアモデルを作る技術はもっていおりません。
この企画を実現するには、それ相応の技術を持っている人と接触し、お願いするしかないわけです。
そんなことを考えていると、ふと以前HONDA BEATの精密な
ミニチェアモデルを購入したことを思い出しました。
その店の名はジョンズクラブインターナショナルさん(以後JCI)です。
その後何度か、そのJCIでBEATのピューターモデルを購入していた私は、
ダメ元で、AZ-1という車のピューターモデルを作ってもらえないかと聞いてみました。
すると、「AZ-1」はどんな車かしらないけれど、作れないことはないという返事でした。
これは好感触でした!!
それから、どういう風な段取りで、作業を依頼すればいいのかなどを話し合いました。
このAZ-1のピューターモデルの話を最初にしたのが、確か2002年の5月でした。
ピューターモデルを製作しているのは、JCIではなく、
イギリスにいるアーティストであるため、こうしたお願い事もなかなか進みませんでした。
そうこうしている間に夏も終わろうかとしているときに、
10月に広島でAZ-1のミーティング"A10"が開催されることを知りました。
照準は自ずと決まりました。
何が何でもこの10月のミーティングに向けて製作をしないといけない・・・。
でも現実はそうは簡単にいきませんでした。
A10も終わり2002年も終わり、この話は完全に立ち消えになりつつありました。
このままでは、本当に話し自体がなくなってしまう!
かなり焦りました。
そこでもう一度軌道修正をかけて、今度こそ本腰をいれて作業を依頼することにしました。
コツコツと、製作にあたって必要な実車の写真を撮影したり、
カタログやパンフなど、めぼしい資料はカラーコピーし、
それでも分かりづらいこところは、自筆のイラストで確実に理解できるよう工夫しました。
なんといっても、製作をするのは、AZ-1の実車を見たことのないイギリス人アーティスト。
実車どころか、AZ-1という車の存在自体知らないことでしょう。
かつ、私自身が直接、このモデルを製作をするにあたって、
言葉で指示できるわけではありません。
媒介役となってくださった、JCIのジョンさんに、
まずは100%理解してもらう必要があったからです。
口伝えのさらに口伝えという状態です。
こんな状態の中から、満足いく完璧なモデルを作ってもらわないといけなかったのです。
へんてこなものが仕上がってきても、お金はパーです(だったと思って腹をくくりました)。